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ウイッシュ VS ストリーム

私は、街の試乗屋さん
Comparison
"優位性のある項目は、その車種名のパターン色と同色とした。"  
*総合評価先頭へ
エクステリア/インテリア/広さ/安全装備/環境/プライス/乗車定員/最小回転半径/シート/変速機/アクセル/エンジン/
ブレーキ/ステアフィール/乗り味/動力性能/運動性能/ブランド力
No. 評価項目 車名
TOYOTA WISH
XーSpackage(1.8L)

HONDA STREAM
Absolute(1.7L)
1. エクステリア

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コメント
オーソドックス過ぎる程に普通で嫌味がない。
エクステリアでの優位性は特にないが、かえって普通だから安心して手に入れることが出来るともいえる。但し、ディメンションをストリームと同値としたことは、あまりにも露骨。
ストリームの方が個性的である。
先発の弱み(新鮮味が薄れてしまう。)は致し方ない。
判定
2. インテリア

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コメント
ゲート式シフト、シフトノブがフロアーからではなくインパネからというのもストリームと共通だが、シフトノブを中心として対象デザインであるストリームに対して非対象デザインとしている。こういった気を引くこわざがトヨタは、うまい。3連メータが重なって配置されているのも共通(重なる度合いはウィッシュの方が深い。)だがウイッシュには水温計がない。
Sパッケージのインパネクラスター&パワーウインドウスイッチベースにカーボン調パネルが奢られるが、これもこわざが効いておりカッコ良く見せることに成功している。
ウイッシュのシフトノブを中心とした非対称デザインは、ストリームの対象デザインを面白くないものと捉えられる可能性を生み出してしまった。
(これも又、先発の弱みだ。)
判定
3. 広さ

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a室内長,b全幅,c全高 2670/1460/1310 2610/1440/1310
a×b×c (m3) 5.1(後発の意地で拡大!) 4.9
判定
4. 安全装備

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エアーバック装着状況 ・運転席&助手席SRSエアバック:標準装備。
・SRSサイドエアバック(フロントシート):オプション
・SRSカーテンシールドエアバック(フロント・セカンドシート):オプション
・運転席&助手席SRSエアバック:標準装備。
・SRSサイドエアバック(フロントシート):オプション
・SRSカーテンシールドエアバックは設定なし。
判定 ー(カーテンシールドエアバックの設定がない)
シート等への配慮 ・フロントELR付3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付):標準装備
・ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー+トップテザーアンカー:標準装備
・フロントELR付3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付):標準装備
・ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー:標準装備
判定 ー(トップテザーアンカー無し)
DSC(緊急時姿勢制御)等 なし なし
判定
ABS+EBD等 標準装備 標準装備
判定
ブレーキアシスト 標準装備 標準装備
判定
レーンキープ、衝突時ブレーキ補助装置等 なし なし
判定
その他 ディスチャージヘッドライト(ロービーム・オートレベリング機構付):標準装備 ディスチャージヘッドライト:標準装備
判定 (ロービーム・オートレベリング機構なし)
5. 環境

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排気ガス規制値は? 超ー低排出ガス 超ー低排出ガス
判定
燃費は?(10.15モード) 14.4 14.0
判定(ウェート付け:×2) ○×2
6. プライス

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リッター当たり価格(K\) 1085 1139
判定(ウェート付け:×3) ○×3
馬力当たり価格(\) 14,758 14,615
判定(ウェート付け:×3) ○×3
7. 乗車定員

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何名 7 7
判定 - -
8. 最小回転半径

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(m) 5.3 5.5
判定 -
9. シート

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着座感 際立った印象ではない。 際立った印象ではない。
サイドサポート感 特筆すべき印象はない。 特筆すべき印象はない。
判定
10. 変速機

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AT トルコン コメント 4速だからスムーズではないなどという言い訳は、アテンザの4速が上出来だった為成り立たなくなった。
ウイッシュの出来は悪くはないが、キックダウン時のショックは、アテンザの方が小さい。
遠くアテンザには及ばない。
特にキックダウン時のショックはかなり大きめだ。
判定
ロボットMT コメント - -
判定 - -
MT コメント - -
判定 - -
11. アクセル

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アクセルワークに対するレスポンス 街中での通常走行において不満のないレベルだ。トルク感も適度だ。 街中での走行において、低回転側のトルク感が不足。
この事実は、ウイッシュに対して−0.1リッター,最大トルク発生回転数+600rpmの差によるものと思われる。(致し方ない。)
判定
12. エンジン

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吹け上がりのフィーリング 極普通 高回転側は、元気がいい。
排気音、振動等 極普通、嫌味なし。 ややがさついた印象で好ましく感じられない。
判定
13. ブレーキ

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ブレーキフィーリング 街中での通常走行において意外や、ペダル踏力をことさらに意識することなくなかなかしっかり止まるのだ。ノーズダイブも感じられない。 街中での通常走行において、止まることに対してなんら問題はないが、ペダルから足の裏に伝達される感触はウィッシュの方がいい。ノーズダイブは感じられない。
判定
14. ステアフィール

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ステアフィール 極自然だ。路面からの信号も極端ではないが一応入ってくる。中性のセッティングだが、旨味がある。
EPS(電動パワーステアリング)の完成度は高いといえる。
特に中立付近が重く、無理やり直進状態を保とうとするセッティングには違和感を覚える。このことは人間がステアリングを握っていることを希薄にしてしまい、×。
(これではまるで出来の悪い電動パワステのようだ。)
判定
15. 乗り味

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乗り心地全般 街中での通常走行においては、想像以上に乗り心地がいいことに驚かされた。凹凸に対してもうまくいなし、不満はない。高速走行域は不明。 街中において、低速走行時の乗り心地はやや突き上げ感が伝達され、よくない。
但し、ある速度域以上では足回りと乗り心地がうまくバランスするのか?いいフィーリングとなる。
判定
16. *動力性能

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a.馬力当たり重量(Kg/PS) 9.85 10.54
b.トルク当たり重量(Kg/Kg.m) 75.14 86.71
a×b(Kg2/PS.Kg.m) 740 914
判定
17. *運動性能]

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ホイールベース/全長 0.60 0.60
判定
トレッド/ホイールベース 0.54 0.54
判定
車軸センター〜ルーフ迄/トレッド 0.86 0.87
判定
18. ブランド力

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コメント 車種の多さ、販売力、環境問題への取り組み(ハイブリッド技術の確立)、トヨタ生産方式、世界に誇る製造技術等々、巷に浸透している。このことこそ強力なトヨタブランドだ。 本田宗一郎、HAM(ホンダアメリカ)、F1、NSX、ミニバン元祖オデッセイ、INTE TypeR、CIVIC TypeR、S2000、そして、走りを強く意識したミニバン新型オデッセイ。常に妥協を許さない熱い走りへの情熱こそホンダブランドの象徴だ。
判定
19. 新技術

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どのような新技術?
判定
総合評価

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判定合計(○の合計) 23 9
コメント TOYOTA WISH
XーSpackage(1.8L)
HONDA STREAM
Absolute(1.7L)
後発の強みを生かしきったトヨタの底力を見せつけられた感を強くした。電動パワステのナチュラルフィーリングも良し。 敢えてアブソルート(1.7L)を持ってきたのだが、エンジン(排気量の差は、否めない。)、シフトフィール、ステアフィール、乗り心地すべてで劣るという結果となったが先発の弱みは否定できない。
総合判定
*カタログ値を用いた計算値



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