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トヨタ タンク VS スズキ ソリオ

私は、街の試乗屋さん


Comparison

"優位性のある項目は、その車種名のパターン色と同色とした。"      
*総合評価先頭へ
エクステリア/インテリア/広さ/安全装備/環境/プライス/乗車定員/最小回転半径/シート/変速機/アクセル/エンジン/
ブレーキ/ステアフィール/乗り味/動力性能/運動性能/

No. 評価項目 車名
TOYOTA
TANK(1.0L Turbo)
G-T(FF 2WD)
SUZUKI
SOLIO(1.2L HYBRID)

SZ(FF 2WD)
1. エクステリア

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コメント
ディメンションは、全長×全幅×全高⇒3700mm×1670mm×1735mmで、ソリオに対して全長でマイナス10mm、全幅でプラス45mm、全高はマイナス10mmである。
ディテールを見るとサイドのプレスライン、フロントアンダー部位のフォルムなど意外に拘っているなという印象を持つが、意地悪く言えば、タンクであるという主張はきちんと感じられるもののデザインに見惚れる程の魅力は有していない。
ディメンションは、全長×全幅×全高⇒3710mm×1625mm×1745mmでタンクに対して全長でプラス10mm、全幅でマイナス45mm、全高はプラス10mmで、タンクに対してやや細身だ。
スタイリングはオーソドックスで、おとなしい。フルハイブリッドの証としてフロントグリルの上部にブルーメッキが施されている点は、さり気なくおしゃれだ。
判定
2. インテリア

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コメント
インストルメントパネル周り
ナビ画面は、比較的上方に置かれており、視線移動に配慮されていると感じた。ナビ画面の真上に位置するTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイも見易い。
サイドミラー下部に設けたサイドアンダーミラーは、助手席側の見にくいところの視野を広げてくれる点で有難い装備だ。
その他
後席スライド量:240mm
後席DIVE IN機構あり
・乗り込み高さ(ステップ高さ):366mm
バックドア開口幅&荷室フロア高:1,077mm&527mm
乗降用大型アシストグリップ(リヤ両側)
インストルメントパネル周り
スピードメーター、ハイブリッド走行モード、燃費などの情報は、センターにまとめられ、走行中のチェックが容易だ。ナビ画面の確認にはやや目を落とす必要がある。
その他
・後席スライド量:165mm
・後席DIVE IN機構なし
ステップ高さ(乗り込み高さ):360mm
・バックドア開口幅&荷室フロア高:1,065mm&665mm
・乗降グリップ(リヤ両側)
判定
3. 広さ

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a室内長,b全幅,c全高 2,180/1,480/1,355 2,515/1,420/1,360
a×b×c (m3) 4.37 4.85
判定 -
4. 安全装備

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エアーバック装着状況 ・SRSエアバック(運転席・助手席):標準装備
・SRSサイドエアバック(運転席・助手席)&SRSカーテンシールドエアバック(前後席):オプション
・運転席&助手席SRSエアバック:標準装備
フロントシートSRSサイドエアバッグ:標準装備
SRSカーテンシールドエアバック(前後席):オプション設定なし
判定
シート等への配慮 ・ELR付3点式フロントシートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付):標準装備
・ELR付3点式リヤシートベルト:標準装備
・汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー+トップテザーアンカー(リヤ左右席):標準装備
全席シートベルト締め忘れ警告灯+ブザー
・フロントシートベルトプリテンショナー&フォースリミッター機構付ELR3点式シートベルト[ショルダーアジャスター付]:標準装備
・リヤELR3点式シートベルト(3名分):標準装備
・運転席シートベルト警告灯
・運転席シートベルトリマインダー
・ISOFIX対応チャイルドシート固定用アンカー(リヤ左右2名分):標準装備
・チャイルドシート固定用テザーアンカー(リヤ左右2名分):標準装備
頚部衝撃緩和フロントシート:標準装備
判定
DSC(緊急時姿勢制御)等 VSC(Vehicle Stability Control)&TRC(Traction Control):標準装備 ESP(Electronic Stability Program):標準装備
判定
ABS+EBD等 標準装備 標準装備
判定
ブレーキアシスト 標準装備 標準装備
判定
ヒルスタートアシスト   標準装備 ヒルホールドコントロール
 標準装備 
判定   
緊急ブレーキシグナル  標準装備  エマージェンシーストップシグナル
オプション 
判定  〇  △ 
レーンキープ、衝突時ブレーキ補助装置等 衝突回避支援システム
(スマートアシストU)
・衝突回避支援ブレーキ機能
<作動対象は車>
・衝突警報機能
<対車両・対歩行者>
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能
<前方&後方>
・先行車発進お知らせ機能
標準装備
・デュアルカメラブレーキサポート
歩行者&車認識>
(前方衝突警報機能⇒前方衝突警報ブレーキ機能⇒前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能⇒自動ブレーキ機能
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
オプション
判定 (自動ブレーキ:作動対象は車) (自動ブレーキ:作動対象に歩行者も入るが、オプション)
その他 ・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機構付):標準装備
・コンライト(ライト自動点灯・消灯システム):標準装備
・LEDフロントフォグランプ+LEDイルミネーションランプ:オプション
・歩行者傷害軽減ボディー
衝撃感知式フューエルカットシステム:標準装備
緊急ブレーキシグナル
:標準装備
ディスチャージヘッドランプ(ロービーム/オートレベリング機構付):標準装備
・オートライトシステム
フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ:標準装備
頭部衝撃軽減構造インテリア:標準装備
ブレーキペダル後退抑制機構:標準装備
・歩行者傷害軽減ボディー
・エマージェンシーストップシグナル
オプション
判定
5. 環境

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排気ガス規制値は? 平成17年基準排出ガス75%低減
(低排出ガス車)
平成17年基準排出ガス75%低減
(低排出ガス車)
判定
燃費は?(JC08モード) 21.8 32.0
判定(ウェート付け:×2) - ○×2
平成32年度燃費基準? 達成車 +20%達成車
判定(ウェート付け:×2) -
○×2
6. プライス
(注1参照)

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リッター当たり価格(K\) 1,777 1,582
判定(ウェート付け:×3) - ○×3
馬力当たり価格(\) 18,061 18,785
判定(ウェート付け:×3) ○×3 -
7. 乗車定員

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何名 5 5
判定 - -
8. 最小回転半径

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(m) 4.6 4.8
判定
9. シート

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着座感 運転席シートは、特に拘りを感じるものではないが、柔に沈み込むタイプではない。 運転席シートは、タンク同様に特に拘りを感じるものではないが、気持ち身体が落ち着く感じだ。
判定
シートアレンジ他 ・6:4分割可倒式リヤシート&リクライニング
・リヤシート左右別々にスライド可能;スライド量最大240mm
・フルフラットモード;フロントシートを倒し、後席をリクライニング
DIVE IN;リヤシートを前方にダイブイン格納
多機能デッキボード(防汚シート付)

・5:5分割可倒式リヤシート&リクライニング(最大56°)
・リヤシート左右別々にスライド可能;スライド量最大165mm
・フルフラットモード;フロントシートを倒し、後席をリクライニング
後席センターアームレスト
判定
10. 変速機

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AT トルコン コメント -
判定 -
ロボットMT コメント - ミッションは、AGS(オートギヤーシフト)と呼ぶシングルクラッチタイプのロボットMTだ。
加速時の不快な失速感がモーターとの連携により払拭されており、シフトフィールはスムーズだ。
判定 - ダイレクトな締結感を評価
CVT コメント ターボの恩恵により負荷時でもエンジン回転を低く抑えられるためCVT特有の騒がしい音を回避した走行が可能。
判定 -
MT コメント - -
判定 - -
11. アクセル

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アクセルワークに対するレスポンス 比較的低回転からターボが効いてくれるのでアクセル開度浅めであっても街中での加速にストレスを感じることはない。 1.2Lエンジン+モーター及び軽量ボディ(TANKに対して110Kgも軽い990Kg)、アクセルレスポンスは実に軽快だ。
判定
12. エンジン

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吹け上がりのフィーリング ターボの恩恵により低回転からジワッと吹け上がる。 軽快感がある。(1.2Lエンジンとしての評価)
排気音、振動等 街中主体の走行では低回転を多用するため比較的静粛性が保たれる。 TANKの1L 3気筒エンジンに対してSOLIOは1.2L 4気筒エンジンを搭載しており高回転時の振動&騒音レベルにおいては、やや有利だ。
判定
13. ブレーキ

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ブレーキフィーリング ブレーキフィールは自然で扱い易い。 モーターによる回生が働いているが、ブレーキフィールには全く違和感がない。
判定
14. ステアフィール

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ステアフィール 操舵力は何とも軽々しいのだが、操舵レスポンスは、素直だ。 TANKとは反対に操舵力は適度だが、操舵レスポンスはやや曖昧なところがある。
判定
15. 乗り味

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乗り心地全般 当たりはソフトタッチではないが、凹凸を無難に受け流す感じだ。 ボディのしっかり感が伝わってくる、やや硬めな乗り味だ。
判定
16. *動力性能

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a.馬力当たり重量(Kg/PS) 11.2 9.5
(モーター出力を加算して算出)
b.トルク当たり重量(Kg/Kg.m) 76.9 65.6
(モータートルクを加算して算出)
a×b(Kg2/PS.Kg.m) 861 623
判定 -
17. *運動性能

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ホイールベース/全長 0.67 0.67
判定 - -
トレッド/ホイールベース 0.59 0.58
判定 -
車軸センター〜ルーフ迄/トレッド 0.99 1.01
判定 -
タイヤ 165/65R14 165/65R15
判定 -
総合評価

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判定合計(○の合計) 17 21
コメント TOYOTA
TANK(1.0L Turbo)
G-T(FF 2WD)
SUZUKI
SOLIO(1.2L HYBRID)

SZ(FF 2WD)
ヘッドライトが今どきハロゲンだったり、自動ブレーキの対象に歩行者が含まれない、JC08モード燃費がソリオと比べて32%近くダウンするなどちょっと気になるところはあるが、購入価格はソリオより安価だ。 ヘッドライトはディスチャージが標準、自動ブレーキには歩行者も対象、JC08モードはタンクと比べて、47%もアップする。一点カーテンシールドエアバックがオプションでも用意されていないのは疑問だ。
総合判定
  *(項目NO.16&17)カタログ値を用いた計算値




                    
注1)プライス(項目NO.6)の比較計算に用いたTOYOTATANK(1.0L Turbo)G-T(FF 2WD)SUZUKI SOLIO(1.2L HYBRID)SZ(FF 2WD)の夫々の車両本体価格(オプション含む)は、下表を参照方。
項目 TOYOTA
TANK(1.0L Turbo)
G-T(FF 2WD)
SUZUKI
SOLIO(1.2L HYBRID)

SZ(FF 2WD)
車両本体価格(消費税抜き) \1,670,000 \1,910,000
オーディオ オーディオレス
4スピーカー
標準装備
オーディオレス
6スピーカー
標準装備
視界  マルチリフレクターハロゲン
ヘッドランプ
(マニュアルレベリング機構付) 
標準装備
ディスチャージヘッドランプ
(ロービーム、
オートレベリング機構付
) 
標準装備
快適装備 キーフリーシステム
[リクエストスイッチ
(運転席/助手席/バックドア)・
アンサーバック機能付き・
電子カードキー2本付]
標準装備

パワースライドドア
(ワンタッチオープン・
予約ロック・挟み込み防止機能付)+
イージークローザー(スライドドア左右)
標準装備

クルーズコントロール
標準装備
キーレスプッシュスタートシステム
[エンジンスイッチ、携帯リモコン、
リクエストスイッチ
(フロントドア、バックドア)、
アンサーバック機能付き]
標準装備

後席左右パワースライドドア
(両側スライドドアクローザー、
挟み込み防止機構付)
標準装備

クルーズコントロールシステム
デュアルカメラブレーキサポートと
セットオプション
安全装備  衝突回避支援システム
(スマートアシストU)
・衝突回避支援ブレーキ機能
<作動対象は
・衝突警報機能
<対車両・対歩行者>
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能
<前方&後方>
・先行車発進お知らせ機能 
緊急ブレーキシグナル
標準装備

 ・デュアルカメラブレーキサポート
歩行者&車認識>
(前方衝突警報機能⇒前方衝突
警報ブレーキ機能⇒前方衝突
被害軽減ブレーキアシスト機能⇒
自動ブレーキ機能
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・エマージェンシーストップシグナル
オプション価格
55,000円(消費税抜き)


  ・SRSサイドエアバック(運転席・助手席)
SRSカーテンシールド
エアバック(前後席)

オプション価格
46,000円
(消費税抜き)
フロントシートSRS
サイドエアバッグ
標準装備

SRSカーテンシールド
エアバック(前後席)
:オプション設定なし
盗難防止 イモビライザー
(国土交通省認可品)
標準装備
イモビライザー
(国土交通省認可品)
標準装備
その他 175/55R15&アルミホイール
オプション価格
54,000円
(消費税抜き)
165/65R15&アルミホイール
標準装備
オプション装着時車両価格
(消費税抜き)
\1,770,000 \1,965,000

Note)上記評価に用いた数値及び装備などは、TANK 2016/11、SOLIO 2016/11現在のカタログまたは価格表の記載内容に基づく。





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